普通紙、コート紙、凹凸紙など、さまざまな用紙種類、用紙厚に対応する技術により、立体POP、リーフレット、メニューなど、多彩な印刷物を出力できます。
凹凸紙への転写性を向上させたAC転写技術を採用。凹凸紙に出力する際に、AC転写方式を加えることで凹部への高い転写性を実現しています。
定着ベルトの弾性層を肉厚化し、これまで定着し切れなかった凹部の隙間にも定着ベルトが追従。定着に必要な圧や熱が用紙に均一にかかり、高い定着性を実現しています。
部位によって厚みの違う用紙や薄い用紙でも、シワを抑えて出力可能。オリジナル封筒の作成など、小ロットから封筒印刷ができます。
封筒通紙時のシワを低減するために、定着ベルトと加圧ローラーの接触幅(ニップ幅)を調整することで定着部の圧力を最適化。封筒通紙時には接触幅を狭くし定着することで、封筒対応力を向上させています。さらに、連続出力時も定着部の熱膨張に合わせてニップ幅を自動で調整し、安定した封筒出力が可能となりました。
ダイレクトメールから長尺の店頭バナーやポスターまで、さまざまな用紙サイズに出力可能。顧客のニーズに応える豊富な印刷物をこの一台で出力できます。
用紙サイズは100×139mmから330.2×487.7mmまで対応。さらにオプションを装着することで、700mm*1の長尺用紙の自動両面印刷が可能。片面時は、最大1,260mm*2まで対応し、A4三つ折りのパンフレットや店頭バナー等も出力可能となります。
白紙混入を抑え、検品作業の手間を軽減。さらに用紙のカールを抑えることで後加工適正を高めます。
エアピック式A3LCT RT5120では左右からの送風によるさばき効果に加え、新たに用紙上面をエアで1枚ずつ吸着することにより密着しやすいコート紙やアート紙の用紙搬送がよりスムーズに行えます。重送(多枚送り)や不給紙の発生を低減し、大量印刷時においても、優れた用紙搬送を実現します。
用紙の厚みによって従動コロの変位量が変わることを利用し、搬送されてくる先行紙と後行紙の用紙厚を比較することで、重送による白紙の混入を未然に防止します。面倒な検品の手間を省くことで、業務の効率化および生産性の向上を実現します。
プリントされた用紙のカールを適切に矯正します。フェースカールとバックカール、どちらの矯正も可能。排紙される用紙の矯正方向や矯正量は、タッチパネル上で調整でき、高品質な仕上がりをサポートします。
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