メインフレームにおける高信頼の大量高速印刷環境を実現・維持するためには、専用プリンターの導入に伴い、高価な運用・保守費用が必要となり、TCOに大きな負担をかけます。そのため、多くのお客様は印刷環境の大幅な改善を考えるのですが、それは同時に「システムの大幅な変更で業務に負荷をかけたくない」という悩みにつながってしまいます。リコーの「TotalFlow RT」なら、既存プリント帳票資源、業務アプリケーションなどを変更することなく、コストパフォーマンスに優れたオープン系プリンターの導入が可能。大幅なコスト削減と柔軟な帳票印刷環境を実現し、お客様の基幹業務をサポートします。
● TotalFlow RTの特長
(1)お客様固有の帳票資源を自動的にリソース変換。既存のメインフレームからの帳票データをスムーズに印刷できます。
(2)「Ridoc Print Linkage」をプリントサーバーとして使用。オープン系プリンターで従来の基幹系と変わらない高信頼性を実現します。
多くの企業が基幹系システムのオープン化、ダウンサイジング、また、ネットワークの活用により遠隔地のオフィスを含めたシステム構築を行なっています。「Ridoc Print Linkage」は、プリンターの稼働状態の確認や印刷ジョブの監視、障害発生時の原因解明を容易にするなど、基幹系システムの帳票印刷環境をトータルにマネージメントできるソリューションです。
●Ridoc Print Linkageの特長
「Ridoc IO DataSelector」では、印刷データ内の任意のキーワードを検出し、文書の種類ごとに自動的に出力条件を切り替えて印刷することが可能です。たとえば、フォーム合成や両面・集約・ステープルなどの後処理機能の活用、不必要なカラー印刷の削減、地紋印刷によるドキュメントセキュリティの強化など、お客様の業務スタイルに合わせた印刷環境を構築することができます。
●Ridoc IO DataSelectorの特長
ERPパッケージ「SAP R/3」のダイレクト印刷において、「Ridoc IO DeviceType」を利用し、両面・パンチ穴あけなど本来プリンターが持つ便利な機能を最大限活用することができます。これにより帳票出力の削減、ファイリングの省力化を実現します。
●Ridoc IO DeviceTypeの特長
Embedded Software Architecture対応アプリケーション
各事業所におけるPCサーバーレスの帳票印刷環境を実現。最適な分散プリンティングを提供します。ウイングアークテクノロジーズ株式会社の基幹オープン系帳票システムを運用する統合スプールサーバーソフトウェア「ReportDirectorEnterprise」の分散プリンティングを行なうPrintAssistantと同等の機能を持つことにより、支社や拠点におけるPCサーバーレス環境を構築。安全・確実・低コストはもちろん、Web上でのログ確認も可能。帳票印刷の分散プリンティング環境を、大幅に改善することができます。
●IPSiO リモートプリント for RDEの特長
「Ridoc IO Connect for Interstage」は、ネットワーク上のプリンターの状態を正確に管理する印刷管理ソリューションです。リコー製プリンターと連携することで、印刷リカバリー、スプール退避/復元、高信頼転送により、アプリケーションを再起動することなく再印刷が可能です。大量印刷を行なう基幹系システムにおいて、高効率・高信頼な印刷環境を実現します。
● Ridoc IO Connect for Interstageの特長
高精度なバーコード生成ソリューション
リコー製プリンターにてバーコードを印刷するアプリケーションをVisual Basic®やC++®にて簡単に作成していただくためのライブラリです。コンビニ料金代理収納の新標準仕様となっているGS1-128バーコードの生成・出力も容易に行なえます。
プリンターに合わせてバーを自動補正
プリンターを自動判別して*適正な補正を行ない、バーコードを生成しますので、お客様が検証を繰り返して補正値を決定するという手間を省くことができます。バーコードの最小エレメント幅(バーの幅)を1ドット単位に自動調整して作成が可能ですので、高精度なバーコードを印刷できます。
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