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デザインレビューの手戻り削減

設計の品質がQCDを決める

設計時の検討が不十分だと、
「顧客の要求に合っていない」、「生産が困難・コストがかかる」
など、後工程で問題が起こり、設計変更などの手戻りが発生します。
レビューの品質を高めることが設計の品質を高めることにつながります。

たとえば、「レビューの指摘事項が正確に伝わらずに手戻りが発生している」、「関連部門が離れているので出張費などのコストがかかる」など、デザインレビューでよくみられる課題を、インタラクティブホワイトボードやテレビ会議・Web会議システムを使って解決します。

デザインレビューの手戻り削減

CASE1: 設計部門内でのデザインレビュー

◎お困りごと

レビューの効率が悪い、レビューの指摘事項が正確に伝わらず手戻りが発生している

デザインレビューでは図面や仕様書に対して検討を行い、多くの指摘事項や修正事項が発生します。準備や修正箇所の確認などでレビューそのものの効率が悪いと設計業務の効率が悪くなります。
またレビューで出た指摘事項が正しく伝わらない、記録されないと修正が正しく行われずに、後で手戻りが発生する原因になります。

前準備 レビュー中 レビュー後作業
  • 図面の印刷など準備に手間がかかる
  • 指摘事項をホワイトボードに書き出すが
    図面とばらばらで正確に伝わらない

  • ホワイトボードを書き写したり写真撮影
    して共有するのに手間がかかる
  • 各自で取ったメモでは抜け漏れが
    あって修正作業で手戻りが起こる

  • 議事録の作成に時間がかかり修正作業
    がすぐに始められない

◎解決策

インタラクティブホワイトボード(電子黒板)でデザインレビューが変わります

インタラクティブホワイトボード(電子黒板)は、「映す」「書く」「保存・共有する」が簡単にできる新しいコラボレーションツールです。前準備、レビュー中、後作業の一連の作業を効率化するだけでなく、正確な情報共有による手戻り削減にも効果があります。

図面を映して直接書き込み、結果はその場で共有

CAD画面を映しながらボードに直接書き込めるので、指摘事項を正確に伝えることができます。また表示画面と書き込みはページとして保存でき、会議の終了時にPDFファイルとしてその場で持ち帰ることができるので、すぐに後作業に取り掛かることができます。

Before
After

CASE2: 離れた関連部門とのデザインレビュー

◎お困りごと

関連部門が離れているので出張費などコストがかかる

デザインレビューでは、顧客要望とあっているか、生産工程が組みやすいかなど、前後の工程も含めた観点でレビューすることが重要となります。関連部門が離れた場所にある場合、出張費がかかるだけでなく、調整や移動に多くの時間がかかるという問題があります。

テレビ会議だけでは伝わりにくい

テレビ会議を活用する場合でも、図面を用いたレビューでは指摘場所や指示が正確に伝わらず、手戻りが発生するなどの原因となることがあります。

◎解決策

インタラクティブホワイトボードとテレビ会議の組み合わせで、遠隔地とも双方向で図面と書き込みを共有

関連部門が離れていても、インタラクティブホワイトボード(電子黒板)があれば、遠隔会議でその場にいるのと同じようにデザインレビューができます。 映した画面を共有しながら双方向で書き込みができるので、お互いに図面に書き込みながらレビューができます。

リコーのテレビ会議・Web会議システムと組み合わせて使えば、簡単でリッチな遠隔会議がすぐにできます。またテレビ会議システムをお使いの場合でも、インタラクティブホワイトボード(電子黒板)を追加すれば手書きコミュニケーションができるようになります。

Before
After

◎導入事例

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