Main content
山形県における令和2年度若者向けSDGs等環境学習会を実施
リコージャパン山形支社は、令和2年度若者向けSDGs等環境学習会を実施しました。
この学習会は、J-クレジット制度(※)を活用した「山形県民CO2削減価値創出事業」による収益還元事業として、山形県の委託により、県内の高等学校、大学の生徒、学生、教員を対象に実施するもので、山形大学とリコージャパン山形支社が共同提案した企画が採択され、学習会の運営を山形支社が推進しています。2021年2月までに県内で9回の学習会を予定しています。
- ※J-クレジット制度
- 省エネルギー機器の導入や森林経営などの取組による、CO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。
学習会の特長
- 座学講義だけではなく、アクティブ・ラーニングの手法を中心としています。(講義、グループディスカッション、山形大学の学生連携ワークショップ、ゲーミフィケーション等)
- グローバルな社会課題、環境問題とその解決策に対しての科学的なアプローチを学びます。
- 企業のCSR活動や課題認識の理解を通じ、イノベーションの種ができる学びを行います。
- 山形県の地域課題に特化したシミュレーション・カードゲーム体験を通じて、ローカルSDGsを体感的に習得します。
第1回 九里学園高等学校
第2回 山形県立置賜農業高等学校
第1回学習会の概要
- 日時
- 10月13日(火)
- 対象
- 九里学園高等学校 33名
- 講師
- 山形大学 理学部 理学科教授 栗山恭直氏
- 学習内容
- クリーンエネルギーやプラスチックのリサイクルに関する演示実験をしながらSDGsの視点で環境問題とその解決策に対する科学的なアプローチを学ぶ
第2回学習会の概要
- 日時
- 10月15日(木)
- 対象
- 山形県立置賜農業高等学校 11名
- 講師
- SDGs for School認定エデュケーター 佐藤朋子氏
- 学習内容
- 山形版SDGsシミュレーション・カードゲームを通じて、山形における地域の課題を理解し、自分達の行動(選択)がどのように地域の経済、社会、環境へ影響するのかを体感的に学ぶ
リコージャパンは、リコーグループの国内販売会社として全都道府県に支社を設置し、地域密着で事業を展開しています。お客様の経営課題、業務課題を解決するためのさまざまなソリューションをワンストップでご提供することに加え、オフィス領域で培った課題解決力をもとに、リコーグループが持つ技術力や環境対応へのノウハウを活用しながら、産官学金労言の皆様との連携・協力を強化して、地方創生・地域活性化に取り組んでいます。